「今年の紅白、特別枠が多くない?」
そう感じた人は少なくないはずです。
結論から言うと、
2025年の紅白歌合戦で特別枠が多い理由は、
歌合戦としての公平性よりも、
番組全体の構成と話題性を重視しているからです。
ただ、皆さんは・・・
紅白歌合戦の「勝敗」に興味はありますか?
そもそも、紅白歌合戦の勝敗をどれくらい意識して見ていますか?
「白組が勝ったか赤組が勝ったか」
「審査員の点数はどうだったか」
正直なところ、
そこまで気にしていないという方も多いのではないでしょうか。
私の率直な意見としては、「誰が出演して、どんな曲を歌って、どんなパフォーマンスを魅せてくれるのだろう?」
ということが気になります。
一方で近年は、
- 特別枠が多すぎる
- もはや歌合戦というよりショーでは?
- ちゃんと紅白で競ってほしい
といった声も、SNSやコメント欄で頻繁に見かけます。
紅白さ、特別枠多すぎじゃない?普通に出場歌手を増やしてほしいんだけど。🙄🙄🙄今、その人が?って人も。#紅白歌合戦
— Nights of The Kurenai (ex:Knife) 😂😂😂 (@TMN_CLASSIX) December 27, 2025
あ、「紅白」で思い出したが…「特別枠」ありすぎなんだけど…どうすんの(´・ω・`; )?#プレ金ナイト
— となりのフクシマさん@住み良く暮らし良く稼ぎ良く🌠🍻🐦🍪🍉 (@midhisky25bk) December 26, 2025
前提として、
NHK紅白歌合戦は、公式には今も「歌合戦」です。
ではなぜ、
「歌合戦らしくない」と感じる人が増えているのでしょうか。
ここからは、紅白を否定するのではなく、時代の流れを踏まえた考察として整理していきます。
1.紅白歌合戦は、今も「歌合戦」なのか?
まず事実として、紅白歌合戦には現在も、
- 赤組・白組という対抗構造
- 審査員・視聴者投票
- 勝敗の発表
が存在しています。
つまり制度上は、今も間違いなく歌合戦です。
NHKが「歌合戦をやめた」と公式に発表したこともありません。
ではなぜ、
「競っていないように見える」のか。
その理由は、制度そのものではなく見え方の変化にあります。
2.「歌合戦らしくない」と感じる最大の理由
2-1.勝敗が話題の中心にならなくなった
かつては、
「今年はどっちが勝つのか」
「連勝記録はどうなるのか」
といった点が、紅白の大きな見どころでした。
しかし現在、放送後に検索されやすいのは、
- 出演者一覧
- 初出場・特別枠の理由
- 印象的な演出やトラブル
などで、勝敗そのものは脇役になっています。
翌日のニュースやSNSでも、
勝った組より「誰が出たか」「何が話題になったか」が中心です。
この変化が、
「競っていない」という印象を強めています。
2-2.特別枠が増え、対決構造が見えにくくなった
近年の紅白では、
通常の出場枠とは別に特別枠が多く設けられています。
特別枠は、
- 功績のあるアーティスト
- 社会的話題性の高い人物
- 世代外の視聴者を引き込む存在
など、明確な“意味づけ”を持って登場します。
その結果、
「赤対白で競っている番組」というより、
「並んで披露する番組」に見えやすくなっているのです。
3.なぜ特別枠が増えたのかを考察
ではなぜ特別枠が増えたのでしょうか?ここではその理由を考察します☆
3-1音楽の評価基準が一つではなくなった
現在の音楽シーンでは、
- CD売上
- サブスク再生数
- YouTube
- SNSバズ
と評価軸が完全に分散しています。
「今年を代表する歌手は誰か」
「どちらが上か」
を一つの基準で決めること自体が難しい時代です。
こうした状況で、
純粋な勝敗を前面に出すよりも、
その年を象徴する存在を紹介する構成に寄っていくのは自然な流れとも言えます。
3-2.世代ごとに紅白の見方が違いすぎる
紅白の視聴者は、
- 高齢層:毎年見る年末行事
- 中年層:知っている人が出れば見る
- 若年層:推しが出る時だけ見る
と、目的が大きく異なります。
この全世代を同時に満足させるには、
通常枠だけでは足りません。
特別枠は、
世代差を埋めるための調整役とも考えられます。
4.NHKは「ショー化」を狙っているのか?
ここで重要なのは、
NHKが公式に「ショー番組にする」と言っているわけではないという点です。
ただし結果として、
- 勝敗より演出が話題になる
- 特別枠が注目を集める
- SNS拡散を前提とした構成
になっているため、
視聴者側には「ショーに見える」という印象が残ります。
これは、
意図と受け取り方のズレとも言えるでしょう。
5.それでも紅白歌合戦が続いている理由
紅白が今も年末最大級の番組である理由は明確です。
- 家族で同時に見られる
- 世代を超えて話題にできる
- 翌日のニュースやSNSとつながる
「同じ番組を全国で共有する体験」は、
今の時代、極めて貴重です。
特別枠が増えたのも、
紅白を壊すためではなく、
成立させ続けるための調整と見ることもできます。
まとめ
紅白は歌合戦だが、そう「見えにくくなった」
- 紅白歌合戦は今も歌合戦
- ただし時代の変化で、勝敗が目立たなくなった
- 特別枠は競技性を壊す存在ではなく、補完装置とも考えられる
「歌合戦じゃない」と感じる違和感は自然です。
しかしそれは、紅白が時代に適応し続けている証拠とも言えるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m




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