こんにちはwataruです。
2024年12月13日に日本が初戦を迎える世界野球プレミア12☆
「プレミア12って何?」「WBCと何が違うの?」と思われた方もいるのではないでしょうか?
今回の記事では・・・
- 世界野球プレミア12とは?
- 世界野球プレミア12の出場国
- 世界野球プレミア12とWBCの違い
について書いていきたいと思います。
世界野球プレミア12とは?
『プレミア12』は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が4年に1度開催する国や地域のプロ選手主体の代表チームによる国際大会。出場は12か国で、WBSC世界野球ランキングに基づき、招待制で決められる。
第1回大会は2015年に行われ、以降はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開催の中間年に行われるが、2023年大会は1年延期となり、2024年となった。
プレミア12のルール
- 延長10回以降はタイブレーク方式(無死1・2塁)、引き分けなし
- コールドゲームは5回以降15点差、7回以降10点差
- 指名打者(DH)制を採用
- ピッチクロックは無走者時20秒
オープニングラウンド
- 6チームの総当たりリーグ戦
- 各グループ上位2チームがスーパーラウンド進出
- 同じ勝敗になった場合の順位決定は以下の通り
- 直接対決の結果
- 該当チーム間の対戦でTQB(チーム・クオリティ・バランス)が大きい順
- 該当チーム間の対戦でER-TQBが大きい順
- 該当チーム間の対戦での打率
- コイントス
※TQB =(得点/攻撃イニング数)-(失点/守備イニング数)
※ER-TQB =(相手の自責点/攻撃イニング数)-(自責点ー守備イニング数)
スーパーラウンド
- 各グループの上位2チームが出場
- 4チームの総当たりリーグ戦
- オープニングラウンドの結果は持ち越さない
- 1・2位は決勝、3・4位は3位決定戦に進出
- オープニングラウンドの順位の高い方が後攻、同じ場合は世界ランキングの高い方が後攻
- 同じ勝敗になった場合の順位決定はオープニングラウンドと同じ
決勝・3位決定戦
- スーパーラウンドの順位の高い方が後攻
世界野球プレミア12の出場国
グループA
メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ
グループB
日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア
世界野球プレミア12とWBCの違い
プレミア12とWBCでは主催者が違います。
- プレミア12:WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が主催
- WBC:ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催
プレミア12は野球の国際組織が主体で、WBCはメジャーリーグ(MLB)が主体です。
本来は、国際組織のほうが重要視されるのでしょうが、実態としてはMLB主催のWBCのほうが世界的地位を築いているような状況です・・・。
出場国数
さらには、プレミア12は名前のごとく12か国しか出場できませんが、WBCは30か国出場します☆
そういった規模からもWBCのほうが世界的に注目されているのです。
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