2025年5月9日の『徹子の部屋』に渡辺大さんが登場☆
俳優・杏さんと渡辺大さんといえば、父・渡辺謙さんとの親子関係に注目が集まることが多いですよね。しかし実は、もうひとつの“家族の問題”が存在します。
それが、母・由美子さんとの確執です。
この記事では・・
これまであまり語られてこなかった「母親との関係」にスポットを当て、華やかに見える芸能一家の裏にある複雑な家族の真実を深掘り
していきます。
1.華やかな芸能一家の裏にある複雑な家庭事情
渡辺謙さんは、世界的に活躍する日本を代表する俳優。その子どもである杏さんと渡辺大さんも芸能界で成功し、華やかな“二世俳優”として注目されています。
しかしその裏には、長年にわたる家族間のトラブルがありました。
渡辺謙さんは1993年に最初の妻・由美子さんと離婚。
当時の報道では、由美子さんが新興宗教に心酔し、多額の寄付や献金を行っていたとされ、それにより家庭の資産が傾き、1億円以上の借金が発生。家庭の崩壊を招いたといわれています。
報道では、由美子さんは杏さんの友人の家族から合計2億5000万円もの借金をしていたとも報じられました・・・
この問題は、杏さんや渡辺大さんの人生にも大きな影を落とすこととなったのです。
2.杏さんが語った「母とは絶縁状態」
2017年、杏さんがあるインタビューで「母とは連絡を取っていない」と明かしたことは、多くのファンに衝撃を与えました。
NEWSポストセブン(2020年9月3日公開)の報道によると、杏さんは学生時代から家計を助けるためモデルの仕事をし、母親が抱えた借金を肩代わりする形で働いていたとされています。
しかもその収入が管理されていたのは母親側。つまり杏さんは、若くして家庭を支えながらも、自身の意思で自由にお金を使えない状態にあったというのです。
このような背景もあり、杏さんは母親との関係を断つという選択をし、以降は公の場でも「母とは距離を置いている」と明言するようになりました。
そこには杏さんの「借金を返すまでは母親と」という強い意志もあったようです。
3.杏さんが「渡辺」の姓を名乗らなくなった理由
杏さんは本名が「渡辺杏」にもかかわらず、芸名は「杏」だけを名乗っていますよね。
これは、家族との関係を清算し、個人として独立した道を歩むという意志の表れではないかといわれています。
母親の献金問題などがあり、父親である渡辺謙さんのもとに一時は身を置いていましたが、渡辺謙さんの女性問題が報じられたことをきっかけに、父に裏切られたと感じ母親のもとに戻ったとも言われています。
その出来事がきっかけで、杏さんは「渡辺」という姓を芸能界で名乗らなくなったのだとか。
芸能人があえて名字を外して活動するのは珍しく、その背景には深い覚悟が感じられます。
4.渡辺大さんの沈黙が物語るもの
一方の渡辺大さんは、母親との関係について明確に語ることはありません。しかし、父・渡辺謙さんとの間に距離があった時期もあり、「家族の板挟み」的な存在だったことがうかがえます。
長男として家庭の問題を見てきた大さんにとって、言葉にできない苦悩や葛藤があったのではないでしょうか。
自身も家庭を持ち、俳優として地道に活動する大さんは、家族とは距離を取りつつも“静かな独立”を選んだ印象です。
5.なぜ父・渡辺謙ばかりが注目されるのか
杏さんと父・渡辺謙さんがYouTubeや民放などで共演すると、「感動の親子共演」として大きく取り上げられる一方で、母親との関係については報道されることがほとんどありません。
これは、母親が芸能界と無関係で、公に登場することもないためかもしれません。
しかし、実際の人生においては、父親との関係以上に、母親との関係が杏さんや渡辺大さんの人格形成やキャリア選択に大きな影響を与えていたのです。
6.家族の再構築はあるのか?
杏さんは現在、芸能活動をつづけながら、パリを拠点に3人の子どもたちと暮らしているといわれています。
母親との連絡は絶たれたままの状態が続いており、今もなお距離を保ち続けているようです。
渡辺大さんもまた、自身の家庭を築きながら俳優活動を続けていますが、母親についての発言は控えており、今後関係が修復される可能性は不透明です。
おわりに
華やかな芸能一家にも、語られない過去と葛藤があります。
杏さんと渡辺大さんは、それぞれが“自分の人生”を選ぶために、家族との距離をとるという決断をしました。私たちが知っている「渡辺家の物語」はほんの一部であり、その裏には耐え難い経験や心の痛みがあったことを忘れてはならないでしょう。
今後のお二人の活躍を見守るとともに、いつか家族の再構築という希望が訪れる日が来ることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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