朝ドラで昭和が舞台になるのはなぜ?歴代作品とヒロイン一覧☆

ブギウギの一幕の写真 ドラマ
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2025年3月31日に連続テレビ小説(通称:朝ドラ)『あんぱん』がスタートしました!

『あんぱん』の時代設定は昭和初期から後期にかけてとなっています。

「朝ドラは、なんで時代設定が昭和なことが多いの?」

と思われた方もいるのではないでしょうか?私もそう思った一人です(笑)

今回の記事では・・・

  • 昭和が舞台の朝ドラが多い理由
  • 昭和が舞台となった歴代朝ドラの主な作品とヒロイン

について紹介していきます☆

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1.昭和が舞台の朝ドラが多い理由

昭和が舞台になる理由は主に3つです!

1-1. 昭和は劇的な時代だから

昭和は、戦争の影響や高度経済成長など、日本社会が大きく変化した時代です。

戦後の復興や社会の発展とともに、登場人物の人生も大きく動くため、ドラマとしての展開が生まれやすくなります。

『あんぱん』はまさにこの理由が当てはまりますね☆

1-2. 主人公の成長物語と相性が良い

朝ドラの多くは、庶民的な女性が努力を重ねながら成長していくストーリーが多いですよね。

昭和は、女性の社会進出が進み始めた時代であり、伝統的な価値観と新しい考え方が交錯する時期でもありました。

こうした背景が、主人公の挑戦や葛藤を描くのに適しています。

こちらの理由も『あんぱん』が昭和の時代を取り上げている理由にマッチしそうですね☆

1-3. 視聴者のノスタルジーを刺激する

朝ドラは幅広い世代が視聴しますが、特に高齢層に人気があります。

昭和を舞台にすることで、当時を知る世代の視聴者にとっては懐かしさを感じやすく、共感を呼びやすくなるのではないでしょうか。

こちらも言うまでもなく『あんぱん』にもマッチしています☆

これらの理由を見ると、超豪華俳優を連ねる『あんぱん』の時代設定も昭和である理由に納得できませんか?

では、過去にどのような作品が昭和を舞台にしていたのでしょうか。

ヒロインと共に見ていきましょう!

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2.昭和を舞台にした歴代朝ドラとヒロイン一覧

ここからは、昭和を舞台にした代表的な朝ドラと、主人公(ヒロイン)を演じた女優を紹介します。

2-1.昭和初期から戦後復興期を描いた作品

  • 『おしん』(1983年):おしん(小林綾子→田中裕子)
    • 貧しい農村に生まれた少女・おしんが、厳しい環境の中で懸命に生き抜く姿を描いた不朽の名作。
  • 『てるてる家族』(2003年):岩田冬子(石原さとみ)
    • 昭和30年代の大阪を舞台に、四姉妹がそれぞれの夢を追いかける姿を明るく描いた作品。
  • 『花子とアン』(2014年):安東はな(吉高由里子)
    ※『あんぱん』と同じ中園ミホ氏が脚本
    • 『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の半生を描き、明治から昭和初期にかけての激動の時代を生きた女性の姿を描く。
  • 『エール』(2020年):関内音(二階堂ふみ)
    • 作曲家・古関裕而とその妻の物語をモデルに、昭和の音楽とともに描かれる夫婦の奮闘記。
  • 『ブギウギ』(2023年):花田鈴子(趣里)
    • 昭和の人気歌手・笠置シヅ子をモデルに、戦後の歌謡界を明るく駆け抜けた女性の人生を描く。

2-2.昭和中期~後期(高度経済成長期)を舞台にした作品

  • 『ゲゲゲの女房』(2010年):村井布美枝(松下奈緒)
    • 漫画家・水木しげるの妻の視点から、貧乏生活を乗り越えて成功するまでの道のりを描く。
  • 『ひよっこ』(2017年):谷田部みね子(有村架純)
    • 昭和40年代、茨城から集団就職で上京した少女が、東京で自分の居場所を見つけていく物語。
  • 『まんぷく』(2018年):今井福子(安藤サクラ)
    • インスタントラーメンの発明者・安藤百福夫妻の奮闘をモデルにした実話ベースのドラマ。
  • 『べっぴんさん』(2016年):坂東すみれ(芳根京子)
    • 戦後の日本で、子供服メーカー「ファミリア」の創業に関わった女性の挑戦を描く。

3.近年増えている現代を舞台にした朝ドラ

近年では、現代を舞台にした朝ドラも増えてきました。スマートフォンやSNSが登場するなど、時代に即した新しい視点の作品も注目されています。

  • 『ちゅらさん』(2001年):古波蔵恵里(国仲涼子)
    • 沖縄出身のヒロインが、東京で看護師として奮闘しながら成長していく物語。
  • 『あまちゃん』(2013年):天野アキ(能年玲奈)
    • 東北の田舎町から東京へ、アイドルを目指すヒロインの成長と地域の再生を絡めたドラマ。
  • 『半分、青い。』(2018年):楡野鈴愛(永野芽郁)
    • 片耳の聴覚を失ったヒロインが、漫画家や発明家として挑戦を続ける物語。
  • 『舞いあがれ!』(2022年):岩倉舞(福原遥)
    • ものづくりの町・東大阪と長崎・五島列島を舞台に、航空業界を目指すヒロインの夢を描く。

まとめ

  • 朝ドラの舞台が昭和になることが多い理由は3つ!
    1. 昭和は劇的な時代だから
    2. 主人公の成長物語と相性が良い
    3.視聴者のノスタルジーを刺激する
  • 数多くの朝ドラの舞台が昭和であり、今後も昭和が舞台になることは多いと考えられる。

昭和を舞台にした名作は数多く、今後も根強い人気が続くのではないでしょうか。

一方で、現代を舞台にした作品も増えており、新しい時代の朝ドラがどのように展開されるのかも注目ですね☆

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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